切り干し大根の煮物

2016年4月14日
切り干し大根に限らず、乾物は栄養豊富で気が向いた時に調理できる利便性があります。ちょっと余裕があって材料がそろっているなら、作っておきたいですね。乾物状態だと賞味期限も長いので、ヒジキやモズク、干し椎茸などをとりあえず一袋ずつストックしておくことをおすすめします。
乾物を扱うときの注意点は、水で戻した後しっかり洗うことです。天日に干すのでホコリやゴミが付着しやすいからです。
また、常備菜を長く美味しく保存するためのコツは、菌の繁殖を抑えることです。
- 塩分や糖分を多めにして、味付けを濃くする
- 水分をしっかり飛ばす
- 密閉容器で保存する
- 保存している容器のまま食べるのではなく、キレイな箸で小分けする
こうすることによって3〜4日以上も日持ちします。私はだいたい6日ほど保たせます。ただし、細かい条件によって消費期限は変動します。「ちょっとおかしいかな?」と思ったら、迷わず捨てることも必要です。この辺りは、自己責任でご判断下さい。
20分(戻す時間10分、カット3分、加熱7分)
300円(乾燥切り干し大根150円・ニンジン40円・油揚げ50円・その他調味料60円)
- 切り干し大根 1袋
- ニンジン 1本
- 油揚げ 1枚
- だし汁 150cc
- 砂糖 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- 本みりん 大さじ1
包丁、まな板、計量カップ、計量スプーン、フライパン、ボウル
乾燥の切り干し大根をたっぷりの水で戻します。時間は各メーカーの指定時間を守って下さい。急ぐ場合はお湯を使うと早いです。
ニンジン、油揚げを細切りにします。油揚げは冷凍できますので、カットして残りをラップに包み、冷凍ストックしておきましょう。
出汁、砂糖、醤油、本みりんを合わせておきます。
ニンジン、油揚げを細切りにします。油揚げは冷凍できますので、カットして残りをラップに包み、冷凍ストックしておきましょう。
出汁、砂糖、醤油、本みりんを合わせておきます。
戻した切り干し大根をしっかり洗い、中火で温めたフライパンに油をしいて炒めます。ニンジンも加え、水分を飛ばすように炒めます。
材料にパサパサ感が出てきたら、油揚げを加えて合わせ調味料を回しかけます。水分がなくなるまで煮込みます。
粗熱がとれたら保存容器に移し、完成です。
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