ひじきの煮物

2016年3月23日
健康に良いものは常備しておきたいものですね。「ひじきの煮物」は、何かを作っているついでに簡単に作れますので、多めに作ってストックしておきましょう。
なお、ひじきには長ひじきと芽ひじきがあります。どちらでも良いですが、長ひじきは水で戻したあとに適当な大きさに切るという行程が入りますので、芽ひじきが便利です。
15分+乾燥ひじきを戻す時間(水なら30分、お湯なら10分)
290円(乾燥ひじき200円・ニンジン30円・冷凍大豆20円・調味料その他40円)
- 乾燥ひじき 50g
- 冷凍大豆 適量(缶詰やパックでも可、なくても可)
- ニンジン 1/2本
- 砂糖 大さじ2
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 醤油 大さじ2
ボール、ザル、なべ、包丁、まな板、計量スプーン、計量カップ
乾燥ひじきを水で30分ほど戻します。急いでいる場合はお湯で戻します。
戻したらザルにあげて流水でよく洗い、水分を切ります。
乾物全般にいえることですが、ホコリやゴミが付着しているのでよく洗って下さい。
戻したらザルにあげて流水でよく洗い、水分を切ります。
乾物全般にいえることですが、ホコリやゴミが付着しているのでよく洗って下さい。
ニンジンを細切りにし、調味料をすべて合わせておきます。冷凍大豆を用意しておきます。缶詰でも水煮パックでも良いですし、なくても問題ありません。
なべにサラダ油をしき、ニンジンとひじきを軽く炒めて材料の水分を飛ばします。
水分をとばすことで合わせ調味料がよく浸み込みます。
水分をとばすことで合わせ調味料がよく浸み込みます。
水分がある程度とんでパサパサ感が出てきたら合わせ調味料を加えてかき混ぜ、水分がなくなるまで煮詰めて完成です。
乾燥ひじき50gで作ってみたけど食べきれないと感じたら、その分を冷凍保存しておきましょう。逆に、冷凍ありきでもっと多めに作っても良いかもしれませんね。
冷凍での賞味期限は3〜4週間が目安です。お弁当用に少量をラップで包んで冷凍し、そのまま弁当に詰めるという便利な方法もありますよ。
・大豆ストック(ただいま作成中です)
常備菜の賞味期限は3日くらいですが、ひじきに関わらず、味つけ、保存方法、季節、水分量という条件によって変化します。
■味つけ
甘い、塩っぱい、酸っぱいほど雑菌が繁殖しにくくなります。保存という観点でみると、味付けはちょっと濃いめにすると良いでしょう。
■保存容器
密閉できる容器が好ましいです。酸素に触れることによって酸化が進み、痛みやすくなります。同じメーカーのもので、重ねていける(=スタッキング)密閉容器があると冷蔵庫がすっきりします。
■季節
やはり夏が痛みやすいです。よって、夏場は2日で食べ切るのがベストですが、3日目に突入してしまう場合は、レンジ加熱などでしっかり菌を殺してから食べましょう。密閉容器の種類によっては、フタをしたままでもレンジ加熱、もしくはガス火や電磁調理器にかけられるものもありますので、便利です。
■水分
雑菌は水分を好みます。よって、調理の際はしっかりと水分を飛ばすようにしましょう。また、容器から直に箸をつけて食べるのは控えましょう。新しいスプーンなどでお皿に取り分けて食べるようにして下さい。
あくまで参考ですが、以上の4点を守ると、私の場合は6日くらいは嫌なにおいもなく美味しく食べられました。4日目に突入する際は、においを確かめてから口にするようにし、少しでも違和感があったら吐き出して捨てましょう。もしも食べきれない量を作ってしまったら、一食分ずつ小分けにして冷凍しておきます。お弁当を作る方でしたら、冷凍ストックは特に重宝しますね。
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