トマトソースのパスタ

FoodSupport より

2015年8月22日

0 コメント

トマトパスタ-8

余計なモノがはいっていない、素直なトマトソース

 レトルトのトマトソースはとても便利ですが、ほんのちょっと手間をかけるだけで美味しい自家製トマトソースを作ることが出来ます。もし、トマト缶が安売りしていたら多めにストックしておきましょう。意外と簡単なので、多めに作って残りを冷凍しておいて下さい。

 今回は400gのトマト缶で300gのトマトソースを作ります。200gはパスタに、100gは冷凍保存します。


調理タイム

30分(内、煮込み20分)


コスト

315円(トマト缶120円・タマネギ30円・ニンニク50円・パスタ75円・調味料その他40円)


材料(1食分プラス、100gストック)

  • トマト缶 1缶(400g缶)
  • タマネギ 1/4個
  • ニンニク 1片
  • オリーブオイル 大さじ4
  • 塩 適量(煮詰めたソースの量に対して0.8%)
  • 乾燥パスタ 100g

道具

まな板、包丁、なべ、計量スプーン


手順

トマトパスタ-3
1
タマネギとニンニクをみじん切りにします。荒めで大丈夫です。
タマネギの量は大きさによりますので、多いかな?と思ったらラップして冷凍ストックしましょう。
タマネギの量が多いとトマトの味がなくなってしまいます。
プロは1キロのトマト缶にタマネギ1/4個くらいでソースを作りますので、イメージよりも少なめで良いです。

トマトパスタ-4
2
火にかけていない鍋にオリーブオイルを入れて、タマネギとニンニクを投入します。それから弱火でじっくりと炒めていきます。
オリーブオイルが多めですが、トマトソースにコクを出すため、多めとなります。

トマトパスタ-5
3
ニンニクの香りが立ってきたら、トマト缶の中身を入れます。
煮込むうちに柔らかくなりますので、この時点でトマトを潰す必要はありません。
種を取る、というレシピもありますが、種に含まれるペクチンという成分が、オイルとソースの乳化を手助けしてくれますので、そのままで大丈夫です。
もちろん、気になる方は取り除いても良いです。

トマトパスタ-6
4
トマトパスタ-2
20分ほど煮込んだら、内容量の0.8%の塩を入れます。
計量するのが面倒だと思いますので、私が実験しました。
最初に空の鍋と敷物を計量し、890gでした。煮込んだ後に計量すると、ちょうど1200gであり、内容量は310gであることが分かりました。
よって、400gのトマト缶とオリーブオイルなどで20分ほど煮込むと、約30%ほど水分が蒸発して軽くなります。もちろん、20分煮込むといっても火力の微妙な違いで誤差が出ると思いますが、20分煮込むと30%ほど減るんだと思って、塩の量を把握して下さい。今回の場合は、310g×0.8%=2.4gですね。

トマトパスタ-7
5
乾燥パスタ100gに対してソースの適量は200gですので、100gほど余ります。
そこで、「アイラップ」という袋のラップを利用して冷凍保存します。アイラップもジップロックもないという方は、何かのケースかお皿に入れて冷凍して下さい。だいたい1ヶ月くらいは冷凍保存できるようです。
100gほどでしたら、ハンバーグや鶏肉、サバなどの魚料理のソースとして利用できます。

トマトパスタ-9
6
パスタを茹でて、トマトソースと和えれば完成です。
パスタの茹で汁で水分量を調整するのがコツです。お好みで粉チーズや、バジルの葉っぱなんかのせるとより一層美味しくなります。

動画レシピ


トマトソースを使ったレシピ

  • ミートソース
  • サバのトマトソース煮込み
  • トマト煮込みのハンバーグ

コメントを残す

Your email is never published nor shared. * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

*